離婚するとき、家はどうする?|ローン・手出し・親の支援まで、やさしく解説の画像

離婚するとき、家はどうする?|ローン・手出し・親の支援まで、やさしく解説

不動産売却

離婚を考えはじめたとき、あるいは話し合いが進んでいるとき、「この家をどうしよう」という悩みは、とても重く感じられるものです。子どもの学校のこと、ローンのこと、これからの暮らしのこと。気持ちの整理がつかないまま、決めなければいけないことが次々にやってきます。

ひたちなか市の地元の不動産会社ビーイングには、そうしたご相談も寄せられます。この記事では、離婚のときの家の考え方を、きれいごとだけでなく、今の住宅事情の現実もふまえて、できるだけやさしくまとめました。

ご相談の内容は、外にもれることはありません☎ 029-354-4000フォームで相談する ›

まず、急いで決めなくて大丈夫です

離婚の話し合いの最中は、心も体も疲れています。家のことは大きな決断なので、「早く片づけたい」という気持ちだけで売ってしまうと、あとで後悔することもあります。

最初にやることは、決めることではなく、知ることです。「この家は今いくらくらいなのか」「ローンはいくら残っているのか」。この2つが分かるだけで、話し合いがずっと具体的になり、気持ちも少し落ち着きます。

家の選び方は、大きく3つ

選び方向いている場合気をつけたいこと
売って分けるどちらも住み続けない。お金ですっきり分けたいローンが売れる価格より多いと、差額の準備が必要
どちらかが住み続ける子どもの学校を変えたくない。住みなれた場所にいたいローンや名義が相手のままだと、将来トラブルになりやすい
しばらく持っておく子どもの卒業まで、など時期を決めて考えたい共有のままだと、売るときに二人の合意がいる

どれが正解ということはありません。大切なのは、今の気持ちだけでなく、5年後・10年後の暮らしも思い浮かべて選ぶことです。

現実の話①:ローンが売れる価格より多いとき

いちばん多いお悩みが、「売ってもローンが残ってしまう」ケースです。家の価格より、残っているローンのほうが多い状態です。

家を建てた・買ったばかりの頃は、ローンがまだあまり減っていません。そのため、思っていたより手元に残らない、あるいは足りない、ということが起こります。

差額が出たときの方法には、次のようなものがあります。

・貯金から差額を出す(いわゆる「手出し」)
・ご両親など家族に助けてもらう
・売る時期を少し先にのばし、ローンが減るのを待つ
・どうしても払えない場合は、金融機関と相談して売る任意売却

手出しは、つらい決断です。それでも、ローンと家をきちんと手放して、新しい生活を身軽に始めるための費用と考えて、ここで区切りをつける方もいらっしゃいます。どの方法がよいかは、まず正確な価格とローンの残りを並べてみてから一緒に考えましょう。

現実の話②:ご両親からの支援を考えるとき

差額や、新しい住まいの準備のために、ご両親が「少しなら出せるよ」と言ってくださることもあります。ありがたい支えですが、まとまったお金を受け取ると贈与税がかかる場合があります。

貸してもらう形にするのか、もらう形にするのかでも扱いが変わります。受け取る前に、税理士や税務署に確認しておくと安心です。ビーイングでも、必要な場合は税理士へのご相談をおつなぎします。

現実の話③:建築費が上がっている今、考えておきたいこと

ここ数年、建築費や資材の値上がりが続き、新築の家は以前より高くなりました。これは、離婚のときの家の判断にも関わってきます。

・家を出る側:新しく家を建てる・買うのは、以前より負担が大きくなっています。まずは賃貸で暮らしを整え、落ち着いてから考える方も多くいます。
・家を売る側:新築が高いぶん、手ごろな中古の家を探している方もいます。家の状態や場所によっては、思ったより良い条件で売れることもあります。

「売るか、住み続けるか」は、相場の流れも見ながら判断すると、後悔が少なくなります。

まずは「今いくらくらいか」を知ることから。無料でお調べします。

住み続ける場合に、確認しておきたいこと

子どものために、どちらかが家に住み続ける。とても自然な選び方です。ただ、次の点はあとで困らないように確認しておきましょう。

・ローンの名義:家を出た人の名義のままだと、その人が返済をやめたとき、住んでいる側が家を失うおそれがあります
・連帯保証やペアローン:離婚しても、金融機関との約束は自動では消えません
・家の名義(登記):財産分与で名義を変えるときは、司法書士に相談します

ローンの名義を変えるには、金融機関の同意が必要です。早めに金融機関に相談しておくと安心です。

財産分与と家のこと

結婚してから買った家は、名義がどちらであっても、ふつうは夫婦の財産として分ける対象になります(財産分与)。家を分けるときは、「家の今の価格」から「ローンの残り」を引いた金額が基準になることが多いため、正確な価格を知っておくことが大切です。

財産分与は、離婚したあとからでも求めることができますが、期限があります。分け方の話し合いや法律のことは、弁護士にご相談ください。

ビーイングが大切にしていること

・ご近所に知られにくい売り方:チラシやネットに大きく出さず、買いたい方に個別にご紹介する方法もあります
・お二人と別々にやりとり:顔を合わせて話すのがつらいときは、それぞれと別々にご連絡することもできます
・専門家への橋渡し:財産分与は弁護士、名義変更は司法書士、税金は税理士。必要なところへ、ビーイングからおつなぎします
・無理に売りをすすめません:住み続ける、しばらく持つ、という選び方も含めて一緒に考えます

離婚は、終わりではなく、新しい暮らしの始まりです。家のことが一つ片づくと、気持ちも前を向きやすくなります。その一歩を、地元の不動産会社としてそっとお手伝いできればと思っています。

よくある質問

まだ離婚が決まっていませんが、相談してもいいですか?

もちろんです。「もし売ったらいくらくらいか」を知っておくだけでも、話し合いの材料になります。ご相談したことが相手の方に伝わることはありません。

相手と連絡を取りたくありません。

共有名義の家を売るには、最終的に二人の同意が必要です。ただ、やりとりはビーイングが間に入って、別々に進めることもできます。話し合いが難しい場合は、弁護士へのご相談をおすすめします。

ローンが残っていても売れますか?

売れます。売ったお金でローンを返すのがふつうの流れです。売れる価格がローンより少ない場合の方法も、一緒に考えます。

関連する記事

相続で共有名義はやめた方がいい? ›
リースバックと普通の売却の違い ›
連絡不要のかんたん査定 ›
ビーイングの売却実績マップ(120件以上) ›

離婚と家のこと、ひとりで抱えこまずに

まだ何も決まっていなくても大丈夫です。ご相談・査定は無料で、内容が外にもれることはありません。

お電話で相談する(無料)029-354-40009:00〜18:00(水曜・GW・お盆・年末年始を除く) フォームで無料査定を依頼する › 名前も電話番号も不要のかんたん査定で目安を見る ›

表紙の写真はイメージです。内容は2026年11月時点のものです。財産分与・ローン・税金などの個別の判断は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家や金融機関にご確認ください。

”不動産売却”おすすめ記事

  • ひたちなか市高野の土地相場|市街化区域と調整区域で違う価格と売り方の画像

    ひたちなか市高野の土地相場|市街化区域と調整区域で違う価格と売り方

    不動産売却

  • ひたちなか市大成町の土地相場|取引データと広い土地を売るときのポイントの画像

    ひたちなか市大成町の土地相場|取引データと広い土地を売るときのポイント

    不動産売却

  • ひたちなか市勝倉の土地相場|取引データと細い道路の土地を売るときの注意点の画像

    ひたちなか市勝倉の土地相場|取引データと細い道路の土地を売るときの注意点

    不動産売却

  • 事業承継と不動産|ひたちなか市で会社・お店を引き継ぐ前に確認したい土地・建物の注意点の画像

    事業承継と不動産|ひたちなか市で会社・お店を引き継ぐ前に確認したい土地・建物の注意点

    不動産売却

  • ひたちなか市で空き家を放置するとどうなる? 固定資産税・相続登記・3,000万円控除をわかりやすくの画像

    ひたちなか市で空き家を放置するとどうなる? 固定資産税・相続登記・3,000万円控除をわかりやすく

    不動産売却

  • 勝田駅周辺の土地・家を売るなら|勝田本町・勝田泉町・共栄町・東本町の相場と注意点の画像

    勝田駅周辺の土地・家を売るなら|勝田本町・勝田泉町・共栄町・東本町の相場と注意点

    不動産売却

もっと見る

トップへ戻る